当時、私の不倫相手だったのは、職場の上司でした。私が34歳で、相手の上司は3つ上の37歳でした。
はじめて彼と会った時、自分のタイプではなかったため、あまり男性として意識せずに話していました。
相手がタイプの人ほど、意識して上手に話せなくなったりする私には、最初のイメージとしてはあまり記憶にも残らないほどでした。
それが、逆に素の自分で接する事ができ、良かったのかもしれません。最初の印象があまり良くない分、話した時のギャップにやられてしまったのです。
話が合い、考える事が似ていた私達二人は、そのうち二人で会うようになりました。始めは友人感覚でしたが、ある日、私は、自分の気持ちに気付いてしまったのです。
しかし、私も相手にも家庭があるため、自分の気持ちに蓋をしていました。しかし、二人で残業をしていた帰り道、ふいに彼がキスしてきました。
それまで、そんな素振りを何も見せなかったですし、私だけの好意だと感じ、何も伝えないつもりでいた私は、衝撃と共に、とろけてしまいました。本当に、この時の気持ちを言葉で表すには、とろけた、が正しいと思います。
しばらく上の空になってしまいましたから。そこからは、もう私はダメでした。抑えていた感情が溢れてしまい、その日から彼の虜になってしまいました。
それからは、仕事の日は、なるべく帰る時間を合わせて一緒に帰ったり、休みの日は急な仕事が入った、と嘘をつき、彼と会ったり、毎日が楽しかったです。
私が一番好きだったのは、仕事帰りの飲み屋→ホテルでの時間です。仕事終わりに二人で色んな話をしながら飲み、まだ帰りたくない、と言い、彼に誘われ、ホテルへ入ります。
お酒が入っている事もあり、私自身も少しエッチな気分になっていて、そんな時の彼の勢いが男らしくて大好きでした。部屋に入るなり、野性的に求められるのは悪くないです。笑
昼間の彼の真面目な顔を知っているだけに、夜のデートはかなり燃えました。
しかし、お互いにバレてはいけない関係のため、仕事場では、必要以上に接しないようにしていました。社内の人間にはバレやすいですから。メールやラインで連絡を取り、帰る時間が合いそうな時は一緒に帰り、休みは二週間に1度くらい会っていました。
夜は、主にご飯→ホテルの流れで、休みの日は、車で遠出をしたり、一日中、ホテルで過ごしたりしました。
知人に見られてはいけないからと、昼間は自宅から遠いところで車を降りていました。その方が、素の自分に戻れる時間もあり、ちょうど良かったのです。
彼は、職場で二人の時に、ふいにエロいキスしてきたり、スカートの中に手を入れてくる事がたまにあり、私はその度、キュンキュンしていました。
今、考えると、職場でそれを出来るなんて、器用な男性だったのだと思いますが、私はかなりやられていました。いくら職場とはいえ、不意討ちでそうされると、女性はとろけてしまう生き物なのです。笑
今でも、彼と "昼顔妻になり" 関係を続けています。
≫昼顔のような不倫を楽しむ方法は昼顔したいで紹介しています。